戦国時代の美女って、なんだかタクサンいたようですが、中でも一番有名なのは「お市の方」(信長の妹、浅井長政の妻)かしら?
そして、「お市の方」に負けず劣らず有名なのは美濃の「濃姫(帰蝶)」(まむしの斎藤道三の娘、信長の妻)と「細川ガラシャ」(明智光秀の娘、細川忠興の妻) 実は「濃姫」は光秀のいとこ(らいし)。血縁者が二人も絶世の美女とか言われてるんだから、光秀もちょー美形だ。間違いない!(長井秀和口調でよろしくお願いします) ★☆★本日のコレを見よ!★☆★ 独断と偏見による・・・■お勧め度;4(5段階評価)■光秀ミーハー度;4(5段階評価) 光秀の娘で、キリシタンで有名な細川ガラシャさんのお話。子供のころ、どれだけ光秀に愛されてそだったか(上巻)、本能寺の変後、「謀反人の娘」としてどんなに思い悩んだか(下巻)、が描かれています。 上下巻のうち、上巻は光秀出現度大。光秀とその妻ひろこさんのラブラブぶりが堪能できます。光秀が異常な程いい人です。 女性作家さんの作品らしく、上品な感じで、人生論あり(?)ラブロマンスありな優しい物語です。 ★☆★本日の広くて浅いひとりごと★☆★ 光秀ちょー美形説の裏付けをもうイッチョ。 かの「親信長派」ルイス・フロイスさんが光秀の息子をべた賞め。「まるで貴公子のごとく」といった誉め具合。謀反人の息子なれど、べた賞めしたくなるほどの美形。こりゃーパパ光秀だって美形だったに違いない!って気になってきませんか? ま、どんなに美形であろうとも、晩年は禿げで有名になっちゃうわけですが…。
by hana230
| 2004-02-05 21:35
| 小説
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