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桔梗紋を探せっ!失敗編

ミーハー的には、好きなものにかかわりがあるものは、何でも興味があるものです!
たとえそれが、ほんの一筋のかすかなつながりであろうとも・・・!

★☆★本日のコレを見よ!★☆★
ビジュアルガイド甲冑のすべて笹間良彦著・PHP研究所
独断と偏見による・・・■お勧め度;1(5段階評価)■光秀ミーハー度;1(5段階評価)
評価が低いのは本のよしあしではなく、光秀の本じゃないからです。
単に「戦国好き」さんにお勧めするならお勧め度3~4ぐらい。

甲冑についてその構造から歴史(といか、流行)についてムチャクチャ詳しく記載されております。また、笹間氏の鎧絵がなかなかステキです。戦国史とお絵かきを趣味とする人間としては、甲冑の構造がわからないと戦国武将の絵はかけないぞ、ということで、古本屋(すみません(^_^;))で購入。

・・・で、なんで、この本をこんなところで紹介してるかといえば・・・そう、ほんの一筋のつながりのため(笑)
鉄錆地仏胴二枚胴具足(伝明智光春所有)が載っているのですよ。そうです、伝明智光春所有。
光春さんといえば光秀のいとこで娘婿(といわれている)。忠義の人でも有名。また、山崎の合戦で光秀敗戦後、潔く事後処理を行うために坂本城に戻るとき、琵琶湖を馬で渡ったという逸話(?)で知られた人です。
この本で、この鎧が東京国立博物館所有と知って、いそいそと上野まで見に行ったのは私です。・・・でも、飾ってませんでした(T_T)同じ本に載っていた金小札色々威肩肌脱二枚胴具足はあったのに・・・(;O;)
ちなみに、鉄錆地仏胴二枚胴具足という鎧は兜にウサギの耳の形の飾りが付いていて、なんか、ちょっとかわいいです(笑)でも桔梗紋ついてないよぉ。写真で見えないだけかと思って確認したかったのに・・・。
しかし、本当に一筋だなぁ(^_^;)つながりが・・・

関東圏に住んでる人間にとってはなかなか実現できないのですが、いつかは、琵琶湖や亀岡の亀山城址に行ってみたいです!(亀岡の春のお祭りで、明智光秀の行列があるらしいのですが、ぜひくわわりたいぞ・・・っ!(笑))
by hana230 | 2004-02-09 22:54 | 歴史本
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